数年前からシェアリング市場が急成長してきています。
シェアリングとはどのようなもの?というと、自身の資産(服や土地、特技など)を一時的に共有することです。
そして、共有するものを提供した方は、共有させてもらった方から、お金をいただけるという仕組み。
(0円でシェアリングを行っている人たちもいらっしゃいます。)
(新たな出会いの場と成り得るとも感じられます。あくまでも第一優先事項は質の良いサービスの提供であるにしても。)
実働22時間で月収8万円の事例もあります。下記にて紹介していきます。
スマートフォンが普及し、今まで以上にSNSが広がり、ネットサービスの集客力は年々増していくばかりです。
シェアリングされているものとしては、以下のものがある。
・自転車のシェアリング
・家の空きスペースを駐車場として利用できるシェアリング
・掃除、語学マンツーマン指導、ペットの世話、家事代行などといった特技を活かすもの
自転車のシェアリングでは、出張先や観光地で、買い物・食べ歩き・通勤などで活用されています。
イマ一番ホットなのが、29歳女性起業家の角田 千佳さん。
大ヒットしているサービスを生み出した角田千佳さんが、狙ったメインターゲットは不規則な空き時間を活用したいと考えている主婦層でした。
主に、決まった時間に働くことを望まない主婦層に大好評で、空いている時間に単発のお仕事をできるからとのことです。
主婦は子育てや家事があり、まとまった時間をとりにくく、希望する始業時間・終業時間・就業時間の募集が少ないことに不満を抱いている人が多いです。
収入も高収入を得ることも可能で、実働22時間で月収8万円(時給3600円)の例もあります。
依頼者が、フォームで値段を設定するので、パートタイムで働いた時のお給料を軽く超えることもあります。
実際に、収入を頂く方は、実名登録で顔出しというシステムがシェアリング業界では目新しい部分です。仕事を依頼した方からのレビューもある仕組みなので、信頼性の評価もより容易く可能になっています。
マージンがないので高収入!とうたっておられますが、厳密には手数料として、成約金額の15%をAny+timesに流れる仕組みなので、その言い方はどうかと思いますが。
しかし、それでも、従来の家事代行サービスなどよりも多くの収入を得られるケースが多いとのことです。
角田さんは、「家事の代行というと少し重く捉えられがちなので、近所の人にちょっと仕事を頼むくらいのニュアンスで 、家事シェアリングという言葉をわれわれは使っています」と仰り、
Any+timesは「家事代行」ではなく「家事シェアリング」という言葉にこだわっておられます。
少し語弊があるように聞こえなくもないですが、時代・ニーズに合わせたビジネス戦略なのでしょうかね。
活用したいと思っている時間・空間・特技がおありの方は、一度お考えになられてはいかがでしょうか?
角田千佳さん代表のシェアリングサービスAny+Times
余っている部屋を貸し出すシェアリングサービスAirbnb
駐車場を貸したい人と借りたい人をマッチングするシェアリングサービスakippa