肩こり・肩甲骨・背中が痛い時の治し方
実際に、私も悩んでいた『 朝に起きた時の背中や肩の痛み 』。
治るまでは、動くのも億劫になり、本当にストレスでした。
何を試しても中々、治らない日々でしたが、とある方法でスッキリ解消したので、その治った方法を掲載しておきます。
また『 脳神経学 』『 医学 』『 栄養学 』の面からアプローチしている、世界最強スポーツ大学『 スタンフォード 』で実践・推奨されている運動・ストレッチ方法も紹介しています(図解付き)。
神経の圧迫で頭痛・だるい症状
朝、起きたときに『 背中 』『 首・首筋 』の痛みや、『 肩こり(肩甲骨付近) 』は、神経が圧迫されていることが原因の場合もあります。
その場合、頭痛や疲労感・だるいといった症状も、生じてきます。
仕事のパフォーマンスにも影響が出て、ガタ落ちでした。
そんな私を救ってくれた方法は、よく耳にする方法に似ていました。
枕の高さを変えたら地獄をみた
『 枕を変えると肩こりや、背中が痛いといった症状が治るよ 』という情報は、色々なテレビ番組や、健康雑誌でも目にしていました。
色々な、肩こりを治す方法を模索・試している間だったのですが、その日はとりあえず枕の高さを変えてみることにしました。
すると翌朝……
余 計 に 痛 い
おい おい おい おい おい……
話が違うじゃないですか……ぐぅぅ。。
普段にもまして、首~背中が痛いことに耐えながら、その日は気分がめっちゃ沈んだまま、なんとか一日を終えました……。
そして再び、寝る前に『 どうしたらこの肩が痛いのって治るんだ…… 』
病院でお医者さんに教えてもらった方法も、一通り試したし、、、
(痛み止めの薬や湿布は、確かに一時的には効いたけど、根本的な部分での解決をしたい……)
と悩んでいた・考えていた時に、ふと思いつきました。
あっ、枕の高さを変えて(高くして)痛くなるなら、低くすれば痛みも治るんじゃない……?と思って、試してみました。
すると、翌朝……
……?
少しラクになってるんじゃない?
今日は、肩甲骨や背中の痛みがマシな気がする……(・_・)
首筋の周辺もだるさを感じない……(・◡・*)
ということで、割と快適な一日を過ごせ、久々にハッピーでした♪♪
そして、その日の夜
昨日は、枕を低くしたら、起きた時の肩こり・背中の痛みがマシになり、ラクだった…… つまり……??
もう、いっそのこと枕なしで寝てみたら、治るんじゃな~い!?
と、心躍りながら、試してみました。
<(T◇T)>うぉぉぉぉぉ!!!
明らかに、いつもより痛みがマシだぁぁぁ!!!(ノ*゚▽゚)ノ
(上向き・仰向けで寝てます(枕なしで横向きはつらい・ほぼ無理でした)
やっと、良い方法(私に合った肩こりの治し方)みつけたぁぁぁ……!><
何十日も悩んでた悩みから、やっと解放されるのか……という期待を持てて、めちゃくちゃ嬉しかったです。
肩こりの原因は千差万別
肩こりはもちろん、色々な体の不具合・よくない症状の原因は、人それぞれです。
いろいろな肩こりを治す方法を試したけど、まだ治らない……この方法を試していない……という方は、是非お試し下さい。
(もちろん、病院のお医者様の意見を優先すべきですが)
スタンフォード式・肩こりストレッチ
スポーツをしていないビジネスマンや主婦にも当てはまる、疲れにくい体づくり
世界No1スポーツ集団を支えている、最新のスポーツトレーナー界では、『 筋肉だけを鍛える 』という時代は終わっており、『 筋肉に連動する神経にアプローチする 』というトレーニングが主流になっています。
中枢神経・自律神経で疲れない体へ
中枢神経や、自律神経へのアプローチは、スポーツをする人だけでなく、ビジネスマンや主婦も、日々の生活パフォーマンスを最大限に発揮するためにも、推奨されています。
肩こりや、腰痛、疲労感、便秘などに悩まされている方は、ぜひ下記の図を参考にし、スタンフォード式のストレッチをおこない、仕事や家事の効率が落ちていることを解消・改善なさってみて下さい。
横隔膜で便秘・肩こりを治す方法
スタンフォード本でも解説されていますが、横隔膜は人間のほとんどの筋肉と連動しています。
横隔膜は、呼吸に関係する筋肉で、肋骨に覆われています。
(肺の下にあります)
そんな横隔膜を大きく動かし、腹圧を高める健康法・運動が、スタンフォードの最先端で実施・推奨されています。
肩こりにも効く、その運動方法は下記のとおりです。
やり方
- 耳と肩のラインを真っ直ぐに、ゆったりとイスに座る。
(その際、お腹の膨らみを感じれるように、手首を曲げて下腹部に添えます) - 5秒かけて、鼻から目一杯の空気を吸いながら、お腹をふくらませる。
(常に、肩をあげないように気をつける。その方が横隔膜を大きく動かせるためです) - ふくらませたお腹を維持しながら、5~7秒かけて、ゆっくりと口から息を吐く
これら1セットを5回くりかえします。
ポイント
- 腹式呼吸に似ていますが、違います。
(スタンフォード大学では腹圧呼吸と呼ばれています。) - 1日最低1セット行う。
(就寝前がストレス緩和にも効果的とされています。)
ということに注意しながら、おこなってください。
また、肩こりに、より効果的なスタンフォード式・ストレッチを次に記します。
肩こりの原因は肩甲骨・血流
肩こりは、肩まわりの筋肉を叩いたり、揉みほぐしたりするよりも、背中の肩甲骨に対処した方が良いとされています(スタンフォード式)
開いてしまった肩甲骨を寄せて、肩こりを解消できる運動・ストレッチ方法を紹介します。
指先と肩を触れさせるイメージで、肘と手首を内側に曲げます。
ポイント・やり方
- できるだけ胸を大きく開いて、腕(肘)を回す。
- 10回前後、前回し・後ろ回しを繰り返す。
- 背中にある肩甲骨を意識しながら、寄せるイメージでおこなう。
こちらの肩こり解消運動・ストレッチ方法をおこうなことによって、四十肩・野球肩といった悩みの軽減にも繋がります(by スタンフォード式)
猫背も肩こりの原因
猫背は、前かがみになっている状態なので、胸の筋肉が収縮しています。
すると、背中にある肩甲骨が開いてしまい、肩~背中の筋肉が引っ張られ、常に緊張状態(開いてる状態)となっています。
血行不良による、吐き気・めまい
血流がわるくなると、新陳代謝もわるくなり、食物から吸収した栄養素を、送り届ける効率も悪くなります。
そのため、疲労を回復するための機能も低下してしまい、吐き気や、めまいといった症状が起きます。
脳が『 どうにかして栄養素を送り届けて(血行・血流を良くして!) 』という司令を出していることが、そういった症状に現れてくるわけです。
一日中、体をほとんど動かさずデスクワークが5~8時間も続いているような人は、軽い運動をした方が、疲れがとれます。
疲れているからといって、体を動かさずにいると、余計に疲れます(血流・血行が改善しないため)
翌日に持ち越されてしまう疲労感も、かなり違ってきます。
もっと具体的な方法や、根拠を知りたいという方は、こちらの10万部を突破している書籍『 スタンフォード式 疲れない体 』に全て掲載されているので、試し読みや購入をおすすめ致します(とても良い本でした)
私は、世の中のニーズや流行りを知るためにも、多くの人に支持されている人気の本(具体的には10万部~300万部突破している書籍)を読むことが大好きなのですが、最近のおすすめ本は、こちらです。
スタンフォード式 疲れない体 単行本(ソフトカバー)
健康に関する書籍を読むことも好きで、色々読んでいますが、こちらの本には良い情報が集約されている+スタンフォードの最新のメソッドを、原因・根拠とともに、具体的な対処方法を学べる本です。
終盤の一部にある『 yet 理論 』以外は、とても共感できました(他の書籍や、私の過去の実体験からの学びなどと照らし合わせた時に)
下記に引用している、目次を読んで気になった方は、書店や通販での購入をおすすめします~!(久々の当たり本)
◇プロローグ 全米最強のスポーツ医局が明かす「疲れない体」の作り方
・「世界最高峰の知識×全米No.1チームの回復法」という極上メソッド
・金メダリスト、全米記録保持者……
世界的プレーヤーはどう回復しているのか?
◇0章 スタンフォードで突き止めた「疲労発生」のメカニズム
―なぜ人は疲れるのか・・・知られざる「疲弊する仕組み」
・「疲労=乳酸の蓄積」神話の誤解
・こうして「人体の司令塔」が“自動的”に疲弊する
◇1章 世界最新の疲労予防「IAP」メソッド
―「体内圧力」を高めてダメージを完璧にブロックする
・人体の構造上、「お腹を膨らませる」と疲れにくいのはなぜ?
・1日3万回、疲れないことをする
・知らずに「体が縮むアプローチ」を重ねている
◇2章 疲れを持ち越さない 究極のリカバリー法
―「最高の回復」で脳と体から疲労物質を即時除去
・疲労をリセットする「動的回復法」
・肩こりに即効く「肩甲骨ムービング」
・眼精疲労を30秒で取り除く「目の筋膜リリース」
・究極の修復レベルで眠る
◇3章 抗疲労体質になる 一流の食事術
―「体内に入れるもの」であなたの回復力は変わる
・「朝食抜き」は一番“やばい”
・世界で話題の「回復食材」とは?
・お菓子を食べると“体内のビタミン”がなくなる
◇4章 スタンフォード式 ハードワーク・メソッド
―働いても、働いても、ダメージを最小化する方法
・毎秒疲れるor毎秒疲れない
・人体のあるべき姿を説いた「X理論」
・疲れない「立ち方」「座り方」「歩き方」etc……
(色付けは、当記事の筆者によるものです)
出版会社の公式サイトから引用してますが、実際に、本の目次を見たほうが、魅力的な目次 が沢山ありますw(なぜ省いた…… なにかしら戦略的な意図があるのでしょうね)
腰痛でお悩みの方には、こちらの記事も、おすすめです。
<記事リンク>(執筆中です9月中に公開します)
全米No1スポーツチーム・スタンフォード大学でも実践・推奨されている腰痛の治し方
世界最強スポーツ大学『 スタンフォード大学 』の『 医学 』『 栄養学 』『 脳神経学 』を結集して実践されている、疲れを治す方法(疲労回復プログラムのメソッド)が詰まっている、おすすめの本です(10万部突破という言葉に魅せられて、書店で購入しましたw